関西母むすめの珍道中 旅ブログ"もえたび"

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【会津観光】世界でも珍しい木造二重らせん構造の会津さざえ堂で不思議体験 をする夢が果たせなかったむすめ

福島県会津若松市にある会津さざえ堂。とても独特な二重らせん構造をしており、不思議体験をすることができる施設です。詳しくは後ほどご紹介しますが、木造でこういった構造の建築物は他に例がないそうです。我々親子も不思議体験をしようと思っていましたが、我々親子の旅はなぜかいつも珍道中になってしまいます。会津さざえ堂に行くことを考えている方は読んでみてください。

会津さざえ堂の歴史

会津さざえ堂は1796年福島県会津若松市飯盛山に建立された高さ16.5m、六角形三層のお堂です。正式名称は円通三匝堂(えんつうさんそうどう)です。独特な二重らせん構造をしており、外観から「さざえ堂」と呼ばれています。当時、西国(近畿地方岐阜県)の三十三観音会津からお参りに行くのは庶民には難しかったのです。そこで三十三観音を1箇所に集めてお参りできるようにしたというのがこのさざえ堂です。建立当時、飯盛山には正宗寺(しょうそうじ)というお寺があり、その住職の郁堂(いくどう)という方が考案した建物です。明治になり、正宗寺は廃寺され、三十三観音は取り外され、現在は個人の所有物となっているそうです。平成8年に国の重要文化財に指定されました。

1780年頃から同じ目的でさざえ堂が各地で建設されていますが、会津さざえ堂は構造が独特です。構造は二重らせん構造になっており、入り口からぐるぐると中を回って上に行き、そのまま回りながら下りてくるのですが、行きと帰りで人が出会わないような構造になっています。

拝観案内

拝観時間:(4月-11月)8:15-日没

     (12月-3月)9:00-16:00

拝観料:(大人)400円、(大学生、高校生)300円、(中学生、小学生)200円

    (障がい者)本人は手帳のご提示で半額

アクセス

会津若松駅から

鉄道の最寄り駅はJR磐越西線只見線会津若松駅です。東京や仙台方面からは東北新幹線郡山駅に行き、郡山駅からは磐越西線で66分ほどで会津和歌山駅です。会津若松駅からは周遊バスはいからさん・あかべぇで10分程で飯盛山下に到着します。飯盛山下のバス停からは徒歩5分ほどでさざえ堂に到着です。

車で訪問する場合、飯盛山観光駐車場という無料駐車場があります。

階段注意!

あまり調べずに行ってちょっとびっくりしてしまったのですが、結構すごい階段があり、最初どこまで登るのか分からず、絶望しました。隣に有料のエスカレーター(スロープコンベア)があり、歩く自信がない方は利用するのもいいと思います。ただ、さざえ堂は割と序盤にありますので、歩けないこともないと思います。行き過ぎないようにご注意ください。白虎隊のお墓などはもう少し遠いので、そちらもよる場合は利用するのもいいかもしれません。大人250円、子供150円です。

荷物を持って移動していたのですが、階段下のお土産もの屋さんとお母さんが荷物を見ておいてあげるから置いて行っていいよととても親切にお声がけくださって本当に助かりました。次のバスまでの30分で弾丸訪問しようとしており、荷物を持ったままだとかなり大変でした。お母さん、ありがとうございました。マグネット集めが趣味のむすめは会津漆器のマグネットを購入させていただきました。さざえ堂マグネットがあればほしかったのですが、前述のようにさざえ堂は個人所有物でマグネットはないそうです。マグネット作ってくださればむすめは絶対買います。

珍道中エピソード

不思議体験をし損ねたむすめ

テレビ番組などでたまに見かける不思議体験を再現したかったむすめ。1人が頂上まで行き下りるのと同時にもう1人が上っていき、行きと帰りで出会わなかったね!というのをやろうと思ってたんです。ところがホテルの朝食ビュッフェが美味しすぎて食べ過ぎた母はなんと・・・トイレに行ってました。変なオチですみません。仕方ないのですが、不思議体験を楽しみにしていたむすめはしょんぼりです。

さざえ堂からバスで10分という近さにある、朝食最高、コスパ最強の温泉宿「くつろぎ宿 新滝」さんの宿泊記はこちらです。

moetabi.com

よろしければこちらからご予約ください。